■かいせつ 1 エゾリスとは

 緑ヶ丘公園のあちこちで見られるリスのなかま。季節によって姿がかわる生きもので、冬にはうすい灰色の毛に身をつつみ長い耳毛も生えます。5月の中ごろになると、赤茶色の毛に生えかわって耳毛は抜け落ちます。体重はコンビニのおにぎり3~4つくらい。


     


■かいせつ 2 見つけ方のコツ

 緑ヶ丘公園でエゾリスが見つけられないときは、公園に行く時間エゾリスが出す音に気をつけると良いでしょう。エゾリスは一般に日の出ごろから朝のうちにかけてさかんに活動します。なので、早起きして朝のさんぽの中で探せば、頻繁にエゾリスを見つけられるでしょう。それでも見つからないときは、エゾリスがクルミをかじる「シシシシシ・・・ジジジジジ・・・」という音や、エゾリスが木にツメを立てる「ガッガッ」という音を探すと良いでしょう。

 


■かいせつ 3 リスが食べるもの

 公園ではクルミやマツの種子(たね)を食べる姿がよく見られます。このため草食動物と思われることが多いですが、昆虫や小鳥のヒナ、卵を食べることもあるので、雑食性の動物といえます。セミを頭からかじって食べている姿が観察されたこともあります。